kakukakushikajikaの日記

思い出とわくわくとうきうきと。

ずっと、きみはペットのスミレちゃんになりたかった

 

小雪松潤きみはペットが2003年。

当時中学3年で受験生だったからか、

高学歴でバリバリ仕事して、家にはモモがいるスミレちゃんがほんとーに憧れだった。

 

バリバリ仕事がしたい!(じぶんを受け入れてくれる、才能がある人と暮らしながら。)

その一心で。

 

中学三年生といえば。

ピアノが得意な人に憧れて、

バレーボールが得意な人に憧れて、

テレビの前のアイドル(当時はモー娘。)に憧れて、

諦めて。

なんとか必死で、勉強に逃げてきた時な気もする。

 

いい高校に入って、いい大学に入って。

そうしたら何事もそこそこ(&以下)な自分も、特別な才能がある人と何かがいっしょになれるんじゃないか。

 

そんな期待&こざかしさがあった。

 

小さい頃から、〇〇が好き!

という感覚をいつも人と比べてた。

 

あの子の方が服が好き。

あの子の方が本が好き。

あの子の方がピアノが好き。

あの子の方が音楽が好き。

 

だから私のその気持ちは好きとかじゃない。

趣味なんてめっそうもない。

 

テストの点数みたいに、分かりやすく判定されないこと以外は力を注ぐのが苦手で。

 

いつも、中途半端な てい でいた。

 

今思えば毎週Mステにかじりついてモー娘。が出てたらすかさずビデオの録画ボタンを押しに行ったり、

コンビニの雑誌を立ち読みしてモー娘。の出演情報をかかさずチェックしたり、

LOVEマシーンからは振りをコピーしたり(クリスマスプレゼントはLOVEマシーンのCD)、

少しは「私はモー娘。のファンです!」って言えてたかもしれない。

 

趣味でさえ、中途半端な てい だった。

 

将来やりたいこととかも、ずーっと、深く考えないようにしてた。

特別な存在になりたくて、才能のある人に憧れて、自分にしかできない何かをずっと探して。

 

なんもない自分に落ち込んで。

 

 

本当は、モダンダンスを極めたモモが憧れだった。

そんな人と暮らせるスミレちゃんになりたかった。

 

モモみたいに、自分がやりたいことを極めたい。

 

 

本当はやりたいことって見つかってた。

そのためにやるべきことも、ちゃんと知ってた。

 

全力でやって、ダメだったら怖かった。

やれなかった。やらなかった。

 

 

 

 

だから、このブログを始めます。

 

 

 

2017年版のきみはペットをみて、15年ぶりにその時の気持ちを思い出せて良かった。

 

 

 

 

それにしても、志尊淳の食べ方さいこー!

茶碗蒸しとオムライスが作れるようになるぞー